みかづきブログ その3

本ブログは更新を終了しました。通算140万ユーザーの方に観覧頂くことができました。長い間、ありがとうございました。

👆

引越し先はこちらです!

マッチアップする相手の動きを考える

サッカーは敵味方自分を合わせると22人で行うスポーツです。
その中で、自分が操作できるプレーヤーの人数について考えてみます。

自らの意思で操作できるプレーヤー

自分

まず当たり前ですが、自分自身の身体はほぼ100%自分で操作することができます。
あたりまえのようですがこれは非常に重要なことです。

近くにいる味方

コーチングすることで、近くにいる味方のことも若干操作することができます。
パスを貰うこと、パスを渡すこと、スペースに走りこんでもらうこと等、的確な指示は己を助けます。
この際、逆に、近くにいる味方からのコーチングによって自分の身体がコントロールされることもあります。

マッチアップしている相手

個人的にはここが盲点でした。
最近では自分の次に操作可能なのは、実はマッチアップしている相手なのではないかとすら思っています。
つまり、自分が右に動けばマッチアップしている相手も右についてくるし、左に動けば左についてくるなど、マッチアップしている敵プレーヤーのことはかなり思い通りに動かすことができるのです。
逆に言えば、相手の動きに自分の身体がコントロールされるということでもあるのですが、ここがサッカーにおいて非常に重要なポイントなのではないかと思いはじめた今日このごろなのです。はい。

つまるところなにがいいたいのか

ボールを持っていないくとも、チームが有利になるように敵プレーヤーを操作するように動くプレーヤー、こういうプレーヤーがいるだけで、そのチームは非常に優位にゲームを進めることができます。
これはサッカーだけではなく、多くの物事で活用できるテクニックなのではないでしょうか。

例えばコンテンツ制作を行う際にも、コンテンツを自分が動かしたいように動かすのではなく、ユーザー(マッチアップしている相手)をどう動かしたいのか考えて、逆算してコンテンツを動かすという発想も時には重要になってくると思いました。



今回は以上です。