属性セレクタには完全一致以外の選択方法が用意されています。
[attr]
attr という名前の属性を持つ要素を表します。
[attr=value]
attr という名前の、値が正確に "value" である属性を持つ要素を表します。
[attr~=value]
attr という名前の、値がスペースで区切られた項目リストであり、うち 1 つが正確に "value" である属性を持つ要素を表します。
[attr|=value]
attr という名前の、値がハイフンで区切られた項目であり、うち 1 つが正確に "value" である属性を持つ要素を表します。言語のサブコードのマッチに使用することができます。
[attr^=value]
attr という名前の、 "value" で始まる値を持つ要素を表します。
[attr$=value]
attr という名前の、 "value" で終わる値を持つ要素を表します。
[attr*=value]
attr という名前の、値に部分文字列として "value" という文字列が少なくても 1 つ存在する属性を表します。
これをうまく活用すれば、前方一致、後方一致、含むをつかったセレクトが可能です。
var elm = doc.querySelectorAll("[id^='a']"); // IDがaから始まっているものを選択 ex) #abc #ant etc...
当然jQueryのセレクタとしてもつかえます。
var $elm = $("[id^='a']"); // IDがaから始まっているものを選択 ex) #abc #ant etc...
ときにとても便利に使えます。
今回は以上です。