みかづきブログ その3

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韋駄天天狗

例えば小学生の時点で高校1年生の平均タイムで100mを走る子がいたとしましょう。
爆速です。10年に1度の逸材と騒がれる可能性もあります。
まわりにちやほやされて、天狗になってもおかしくありません。ごくごく自然な流れです。

しかし。もしもこのタイムがこの子の成長限界だったとしたら。

歳を重ねるごとに周りはどんどんがっかりしていくでしょう。
中学生の時もまだ俊足の部類に入るかもしれないですが、やがて高校生1年生になり平均に。
それからはむしろ、脚が遅い部類に入っていきます。天狗の鼻が折れます。

「(周りと比べて)俺は足が速い。練習なんて必要ないぜ!」
と思いがちな人ほど、このコースに乗る傾向が強い気がします。
なぜならば、練習の仕方・努力の仕方がわからないまま成長してしまう可能性が高いからです。
人より成長が早かったばかりに不幸になってしまうこともあるのかもしれません。

なので周りに天狗になっている人がいたら、こっそりアドバイスするのが良いのではないかと思います。
もっと広い世界を見たほうが良いよと。