天才バカボンにでてくるレレレのおじさん。常に掃除をしています。
「レレレさん、いつもお掃除ご苦労様。」とか、
「レレレさん、いつもありがとうございます。」とか、
きっとご近所さんの評判もすこぶる高いことでしょう。
しかし、レレレのおじさんはなぜ常に掃除をしているのでしょうか。
僕が思うに塵取りを持っていないことが原因の1つかと思われます。
ものすごく元気に掃き掃除をしているように見えるレレレのおじさんですが、
持っているのはほうきのみ。塵取りを持つことは放棄しています。
塵取りがない以上、どんなに元気良く放棄を振り回しても、掃除が終わることはないのではないでしょうか。
もう少し落ち着いて、放棄と塵取りをつかって冷静に掃除をすればすんなり掃除を終えることができると思われます。
物事をすすめるときに、慌てても良いことはないということですね。
急いでる感を全開に慌てて物事を進めるよりも、一旦冷静に考えて慌てずに進めたほうが結果的に早く完了するという学びがあります。
しかし、どうでしょう。
もしも、レレレのおじさんが、放棄と塵取りをつかって冷静に掃除をしていたら。
おそらく、掃除時間は大幅に短縮され、ご近所さんの目に触れる機会も激減することでしょう。
ご近所さんもがっかりするかもしれません。
近くにレレレ的な人がいた際に、
「頑張ってるなぁ」で終わらせずに、「塵取りをつかったほうが早く終わりますよ」と助言できたり、むしろ塵取りを持って手伝ったりできるご近所さんになりたいものです。
今回は以上です。