Facebookのウェブ用グラフAPIは、
- Feed Dialog
- Send Dialog
- Share Dialog
と3つ用意されています。
今回は個人的に最もお世話になっている Feed Dialog についていろいろ調べてまとめてみました。
Feed Dialog(フィードダイアログ)とは
Feed Dialogとはなんなのか。とりあえず、Developer向けの説明には、
You can add the feed dialog to your app so people can publish individual stories to their timeline. This includes captions that your app manages and a personal comment from the person sharing the content.
Feed Dialog - Sharing - 参考資料 - 開発者向け より引用
と書いてあります。
僕は英語がまったくわからないので、Google先生に翻訳いただきました。
人々が自分のタイムラインへの個々の物語を公開することができますので、あなたのアプリにフィードダイアログを追加することができます。これはあなたのアプリケーションが管理するキャプションやコンテンツの共有者からの個人的なコメントが含まれています。
Feed Dialog - Sharing - 参考資料 - 開発者向け より引用した文章をGoogle翻訳で日本語に変換
どうでしょう。わかるようなわからないような文章ですね。
ものすごくざっくり言うと、Feed Dialogはニュースフィードにコンテンツを投稿するためのAPIです。
「え?それはShare Dialogじゃないの?」と思われた方もいらっしゃると思います。
しかし、実は Share Dialog には linkは必須ではありません。
こちらのDEMO ではlinkを渡さずに Feed Dialog API を叩いています。
コメントを打たなければシェアボタンはアクティブにならないものの、コメントを打てばlinkなしでニュースフィードに投稿することができることが確認できるはずです。
http://jsdo.it/kimmy/iVITjsdo.it
しかし、これではFeed Dialogをつかうメリットがありません。
Feed Dialog には、Feed Dialogはニュースフィードに投稿する内容をパラメータで指定できる という重要な特徴があるのです。
なので Feed Dialog をつかえば、フィードの
では具体的にどんな項目が指定できるのかチェックしてみましょう。
Feed Dialog(フィードダイアログ)で指定できるパラメータ
こちら に詳しくまとまっているものを試してみましょう。
app_id
必須っぽいです。
redirect_uri
ウェブページでは効かない気がします。
display
from
ウェブページでは効かない気がします。
to
ウェブページでは効かない気がします。
link
フィードをクリックした際のリンクを設定できました。
picture
linkが設定されていれば画像を設定できました。
linkが設定されていなければ設定した画像へのリンクになりました。
source
linkが設定されていなければ、ムービーなどを設定できる気がしていました。
name
linkかsourceが設定されていれば画像を設定できました。
caption
linkかsourceが設定されていればテキストを設定できました。
description
linkかsourceが設定されていればテキストを設定できました。
ref
使い方がわかりませんでした。
ちなみに、
- app_id
- link
- picture
- name
- caption
- description
を設定するとこんな感じの見た目になります。
(pictureでゴリラのイラストのパスを渡しています)
全体的にsourceを設定した際の挙動が不安定な気がします。