ブックマークレットとは
大抵のブラウザではURLバーにJavaScriptを書き込むと、そのスクリプトを実行することができます。
そして、便利なスクリプトをブックマークに登録しておいて呼び出しやすくしたかたち、それが俗にいうところのブックマークレットです。
ブックマークレットのしくみ
先ほどのリンクのソースはこのようになっております。
<a href="javascript:alert('じぇじぇじぇ。');">クリックするとアラートがでます。</a>
つまり動作としてはブラウザのURLバーに、
javascript:alert('じぇじぇじぇ。');
と入力しているだけです。お手軽です。
しかし、FirefoxやSafariではこの文字列をURLバーに直接入力しても、
JavaScriptが実行されません。
Chromeでは実行されますが、
文字列をコピペしようとすると先頭のJavascript:の部分がとれてしまうため
いちいち直接入力しなければならず、いまいち手軽につかえません。
これらの問題を解決する方法として、
スクリプトをブックマークに登録するという方法があります。
そう。それがブックマークレットたる名前の由縁です(たぶん)。
大抵のブラウザでは、リンクをブックマークバーにドラッグすると登録できるようになっているので登録するのは楽々です。
そして一度登録してしまえば何度でもスクリプトを実行することができるようになります。
非常に便利な世の中になりましたね。
これがブックマークレットの基本です。
次回 はもうちょっと複雑なものをつくってみようと思います。