みかづきブログ その3

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「痛かったら言ってください」という話

注射を打つときや歯を削るときに、「痛かったら言ってくださいね。」と言われることがよくありますが、いままで一度も言えた試しがありません。

なぜなら、針を刺したり、歯を削ったりすることが痛くないわけがないと思ってしまうからです。



つまり、「痛かったらいってくださいね。」は、


「(がまんできないぐらい)痛かったらいってくださいね。」


とか、


「(想定より)痛かったらいってくださいね。」


という意味だと個人的には思っているわけです。



そして今まで僕は注射や歯の治療の際に、
想定外の斬新な痛みを感じたとこは無いため、「痛いです」といったことがないのです。

かつて点滴を受けたときに、

(あれ?想像を超えた痛みだぞ。底なしのペインだぞ。)

と思ったことはありますが、

(でも、これがこの病院の点滴の痛みなのかもしれないな)

と思い直し我慢しました。
(結果、点滴してもらった箇所が青あざみたいになってしまったので、想定外の痛みだったんだと思います。)

学生の頃、ペルチェ素子を使って痛みディスプレイの開発を試みていた時期があったのですが、痛みディスプレイを病院に導入し、「これ以上痛かったら言ってくださいね。」と言ってもらえれば、こんな僕でも「痛い」といえるような気がしています。

ひさしぶりに歯医者で、そんなことを考えました。


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